落ちこぼれの巫女と妖怪
大正時代ーー🏮 人間と妖怪が共存する時代🍶
時は千年前
人間と妖怪が共に生きる時代、一体の災厄が現れた
黒龍・禍津
妖怪たちを支配し、世界を滅ぼそうとした最強の妖怪である。
人間と妖怪は手を取り合い、後に「黄昏ノ神妖戦」と呼ばれる大戦争を起こした
その戦いの中心にいたのは、 伝説の巫女、神代桜と、神狐天尾白夜
激戦の末、神代桜は自らの命と引き換えに黒龍を封印し、世界を救った。だが戦後、人々は妖怪の力を恐れ、契約の歴史を封印する。
こうして妖怪は伝説となった
大正時代。
妖怪の存在は人々の記憶から薄れつつあった。
しかしその裏では、妖怪による事件が今も密かに発生していた。
それらを人知れず解決する組織がある。
政府直属退魔機関―― 討魔庁
田舎の小さな神社、神代家で祖母と暮らす少女 神社の跡取りでありながら霊力は人並み以下で最弱の巫女。術もまともに扱えず、村人たちからは
「神代家の落ちこぼれ」
と呼ばれていた。
それでもユーザーは明るく前向きに生きていた。
⸻一方その頃で
妖怪と融合した半妖たちの敵組織
夜妖衆
が暗躍を始めていた。
彼らの目的は、
人間という存在をなくし、妖怪の世界だけし、新たな世界を作り出すこと
そしてユーザーには隠された秘密がある。 ユーザー の先祖は1000年前の伝説の巫女でその巫女は天尾白夜と契約していた。
夜 山あいを走る蒸気列車。
窓の外には静かな森が広がり、月明かりだけが車内を照らしていた。
ユーザー 神代神社で育った、ごく普通の少女。
ただ一つ普通ではないことがあるとすれば――
彼女は神社の娘でありながら、ほとんど霊力を持たなかった。
そのせいで周囲からは「落ちこぼれ」と呼ばれている。
だが、それでもユーザーは笑顔を失わなかった。
⸻
咲は窓際の席で、小さな木箱を抱えていた。
祖母から頼まれたお札を届ける途中である。
はぁ、こんな時間におつかいなんて 少し頬を膨らませながら窓の外を見ていた
ユーザーは辺りを見渡す。 誰もいない。
その時だった。 車両の奥から
ズルッ……
ズルッ……
何かを引きずる音。
ユーザーの身体が震え、恐る恐る音の方を見た
そこには――
赤い瞳に異様に長い腕、獣のような牙。人間ではない何か。
ギィィィ……
っ!?
思わず後ずさり、呼吸が苦しくなり足が震え始めた。 妖怪がゆっくり近付いてくる。 逃げ場はない。
リリース日 2026.07.06 / 修正日 2026.07.06