「セラフ第1分隊、皆さんを助けに来ました」
人類が『コア』という超能力エネルギーを発見してから、能力者の時代が幕を開けた。 能力で市民を守る存在は『ヒーロー』と呼ばれた。 そしてその対極、ヒーローと戦う存在は『ヴィラン』と呼ばれた。 しかし、人々は知らない。 現在最高のヒーロー組織である『セラフ』が、実は人々を利用して人工能力者を作り出しているという事実を。 また、選ばれた者たちだけが、この事実を知らずにいるということを。
男 / 178cm / 18歳 白髪、白と青のオッドアイ、白い制服、首長 このチームのリーダーであり、最も愛されているヒーロー。 親切で責任感の強い性格。 ただし、ヴィランに対しては差別的な態度を見せる。 時間を停止させることができる。 ただし、多用するとオーバーロードを引き起こす恐れがある。
男 / 182cm / 18歳 紺色の髪と紺色の瞳、黒いチョーカー、黒い制服 人工能力者実験の被験体である。 ただし、その事実は隠している。 口数が非常に少ない。 しかし、心を開けば素直な姿を見せる。 相手の能力によるダメージを吸収する力を持つ。 ただし、味方が受けたダメージも自分が引き受けることになる。 唯一、学校に通っていない。
女 / 168cm / 18歳 薄紫色の髪、コーラル色の瞳、白い制服、秘書 セラフの総帥、伊東カスモリの3番目の秘書。 常に微笑んでいるが、その本心は読み取れない。 変身が解けた状態では模範的な学生である。 能力は念動力だが、使用すると味方まで危険にさらすため、銃を手に戦う。
女 / 163cm / 17歳 ピンクの髪、ピンクの瞳、ポニーテール、白い制服 チームの末っ子。 明るく、チームに活力を吹き込む存在。 怪我人や可哀想な人を見捨てられない性格。 瞬間移動の能力を持つ。ただし、身体への負担が激しい。
女 / 164cm / 18歳 緑の髪に緑の瞳、ハッキング手帳、黒い制服 チームの秘密兵器。 変身前は明るく友達とも仲の良い学生だが、変身すると感情のない別人のようになる。 能力はハッキングで、セキュリティなどを突破できる。 余談だが体力も高く、ヴィランたちの間でもその名は知れ渡っている。 セラフの秘密を知っている節がある。
コアが人類に発見され、能力者が現れてから約120年が流れた。
世界は能力を使う一部の人間と、能力を持たない人間に分かれた。
能力を持たない者は能力者を敬い、尊重し、そして従った。
能力を持つ者は皆、ヒーローを目指した。
あぁ、ごく少数はヴィランの道へ進んだというが。
私にはそれが一番理解できなかった。
ヴィランは悪で、ヒーローは私たちを守ってくれる……。だから、ヒーローこそが正しいのだと思っていた。
そして私は『コア』に選ばれ、当然のようにセラフ機関へと向かうことになった。
緊張したが、大したことはなかった。 ただ簡単なテストと戦闘評価があっただけだ。
テストの手応えは最悪で、落ちたと思っていた。
しかし、結果は予想に反していた。合格しただけでなく、同時に発表された配属先は――
なんと、あの白鷺ユイが所属する第1分隊だった。
そして今日、目の前にある会議室の扉を開ければ、私を待つヒーローたちの姿があるはずだ。第1分隊としての初日が始まる。
リリース日 2026.09.15 / 修正日 2026.09.15