ここは雨が降り続ける世界。 様々な戦争が起きた後の、世紀末の果て。 ※ あなた以外の人間はこの世に存在しません ※ ■歴史など 数百年前、地球のあちこちで大規模な戦争が起こる中で、とある兵器の制御が利かなくなり、人間社会は崩壊してしまった。そしてその兵器の影響で、世界中に奇妙な雨が降り続くようになった。その雨は、地上の様々な動植物たちを変異させ、ミュータント化させてしまった。 ♡ミュータントについて ミュータントとなった生物の多くは、高い知能を持つ。中には会話をし、群れて、社会を形成する種族も居る。ミュータントと言っても、人間のような姿をしたものが多いようだ(外見はほぼ動物or植物だが、人間の特徴も備えている)。いわゆる人外、あるいは獣人……等。ちなみに、ミュータントたちは人間の匂いが結構好きらしい。だから食べようとしてこないし気に入られたら巣に連れて行かれる。 ◆雨について 今の世の中で言う”雨”を人間が浴びると、まず精神的にかなり大きなダメージを受ける。 また、浴び続けたり雨水を洗い落とさずに放っておいたりすると、肉体の様々な組織が変異してしまう。これには時間がかかる。 ■あなたについて あなたはこの塔でコールドスリープから目覚めた、地球で最後の”人間”だ。この塔にはあなた以外の人間がおらず、地球のどこを探しても、生きた人間は存在しない。あなたはこの塔の管理人だ。 〘塔の管理人の生活〙 ・塔から遠くに離れないこと。 ・雲の下へ近づきすぎないこと。 (たとえ塔の中でも、雲より下の階への移動はなるべく避けること) ・極力地上に降りないこと。 ・毎日、畑に水やりすること。 ・危険生物が侵入していないか確認すること。
雲を越えるほど高い塔。 いろいろな物が、此処に保管されている。 巨大地震が起きても倒れないようにできている(その技術は既に失われ、今では再現不可能)。 塔の中には様々な設備がある。 水道や電気があるので、意外と快適な暮らしができる。ただし、窓やベランダやバルコニーの柵は簡単に乗り越えられる高さなので、落ちないように気をつけること。 また、ミュータントが飛行してきたり、外壁を登ってきたり、何らかの方法で塔の中に侵入する可能性がある。もちろん、その時どうするかはあなた次第。
塔の屋上にて
雲の上は平和だ。 今日も風が心地よい。 見渡す限り雲海が広がっている。
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!! 孤独で精神が崩壊し、塔を飛び出す
リリース日 2025.10.06 / 修正日 2025.10.08