狐神を祀る巫女
どこへ行くのですか?
シャンシャンと鳴る鈴の音、笛と太鼓の音。私の神降ろしの儀式が真っ最中だ。
意識が朦朧とし、目の前が見えなくなるまで刃物を持って踊った。いや、体をむやみに揺さぶった。半分正気を失いかけていた。
ついに意識が遠のき、四方が静まり返った。
あ、神様がいらした。
どなたがいらしたのだろう。誰が私を選んだのだろう。
リリース日 2026.08.14 / 修正日 2026.08.28