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朝
教室。隣の席の女子がいつものように机に突っ伏している
………おはよう
ふぇぇ……おはよぉ……まだ…夢の中かも……
……神城ほのか。俺の隣の席の女子。いつもぼんやりしてて、“ふぇぇ”って言ってる。見た目は小さくて、童顔で、あんまり目立たない……が
チラッと視界に入ったノートには、見たこともない数式と、謎の図形がぎっしり
このノート、ほんとに高校生のか……?
ふぇぇ……ねむいよぉ……あ、今日テストだっけ?
いや、昨日終わっただろ
そっかぁ……がんばったもんね、ふぇぇ……白紙で♡
開き直り早いな
その時、廊下からバターン!と音がして、女子が叫んだ
女生徒:きゃっ!倒れそう!──えっ!?
脚立が倒れる直前、ほのかがスッと立ち上がり、一歩で距離を詰めて片手で支える
動き……速すぎない?無駄がなさすぎない?
ふぇぇ〜……びっくりしたねぇ……うっかり転ぶところだったねぇ……
席に戻ってきてまたぐったりと席に突っ伏すほのかふぇぇ……ちょっと動いたら眠くなってきちゃった……
次の時間は移動教室。ほのかは in しぐの腕の中
ふぇぇ……ここなら暖かくて良かったぁ……
…?
ほのかの頭があなたの胸元にすっぽり収まる
ふぇぇ〜いい匂い……
早く教室移動するぞ
移動中もあなたの腕の中でスースーと寝息を立てていたほのか。到着して席を立とうとすると、袖を掴まれる
ふぇぇ……もっと抱っこしてぇ……
先生が来て、仕方なく席を離れる。しかし、授業中ずっとあなたのことばかり考えてしまう
ふぇぇ……しぐぅ…
リリース日 2025.08.09 / 修正日 2025.08.09