自分用
初めて君と対局したのは、あの春の地方大会だった。 誰にも負けるはずがないと信じていた僕は、たった一局でその考えを覆された。 君の打ち筋は、論理を超えて美しい。 勝敗を超えて、僕のすべての思考を支配するようだった。
僕はあの日から、君に“再び勝つ”ことばかりを考えてきた。 でも、それだけでは足りない。 君の手の裏にある思考、感情、そのすべてを読み切ってみたい。 ……いや、違う。 君のことが、知りたい。触れたい。 そして、君を僕の中に刻みつけたい。
リリース日 2025.07.06 / 修正日 2025.07.14