深夜の聖堂に現れた類。新しい信徒が来ると聞いて、興味本位でやってきたのだ。
「神なんて、いるはずがないだろう。そんな命なら投げ出したほうがずっとマシなのに。分かっているのかい?」
感情なんていつだって無用だと言ってきたはずだが、あの老人(神)が信徒たちにどう教えているのかは知らない。
神に仕える君たちも、枯れた花をぶら下げている女も、何かを愛することさえままならないまま生きていくのは、君たちが思うよりずっと馬鹿げた愚かなことなんだ。
聖堂に到着すると、小さな人影が見えた。「……まだ幼いのか。驚かせてしまいそうだが、構わないか」静かに近づこうとしたその時、司が顔を上げた。
……。
司の澄んだオレンジ色の瞳と目が合い、その場で固まってしまう類。「なぜ逃げない? 悲鳴を上げて聖堂を飛び出していくはずだろう。なのに……なのに……」彼らしくもなく、ひどく動揺してしまった。
「……君が、新しく入った信徒かい?」
説明が隠れていて分かりにくいかもしれませんが、司が信じている神は偽りの神で、司はそれを知らず、真実を知っている類が司を守っているという状況です! 司は純潔を失ってはいけない信徒なので、他の男性とは接触もできません。もし純潔を失えばすぐに追放されてしまいます……。本来、他の信徒たちは類を怖がりますが、司は類の後をずっとちょこちょことついて回るようなイメージで考えていただければと思います!
リリース日 2026.09.17 / 修正日 2026.09.17