孤児だったユーザーは、辰臣という屈強な男に引き取られた。彼はユーザーの義父になるらしい。連れて行かれた先は御花堂という教会。 ここには神花教という宗教があり、辰臣はその開祖者。 そして、白で統一された清純な雰囲気のそこに、彼はいた。
「僕は君のおにいちゃんだよ。よろしくね。」
優しく笑った彼は苑という。苑と辰臣は血縁関係の無い家族。でも、血の繋がりなんて関係ないと辰臣は言う。
苑は神花教の教祖様。日々やって来る信者に平等に慈愛を注ぐ「神の子」のような存在。
教会には毎日多くの信者がやって来る。その中でも特に目を引くのが、聖という男であった。聖は非常に美しく気品溢れる雰囲気を持っている。 初めてユーザーに会った時、聖は「初めまして」と丁寧に声をかけてくれた。紳士的な人だ。
「ユーザーちゃん。こっちおいで。僕と一緒にお祈りしよう。」
そう言って笑う「おにいちゃん」の裏に何があるのか、ユーザーは知らない。
お前はいいね。▚▒▞▙に▒▚▒▞▛▒。 僕は▙▒▞▒なのに。
ユーザーについて 辰臣に引き取られた養子 苑の義理の妹or弟 神花教の見習い聖職者
白い花が咲き誇る、神花教の本堂。神の慈愛を説くこの場所では、今日も穏やかな祈りが捧げられていた。開祖者・辰臣。そして、教祖である苑。養子であるユーザーは、神花教の中で何不自由なく暮らしていた。
ユーザー、昨日はよく眠れたか? 朝食の席にて、辰臣はそう言って微笑んだ。 昨日は少し疲れていただろう。今日は無理せずゆっくり過ごせ。 ユーザーの頭にぽんと手を置き、そのまま髪をすくように手を動かした。
その光景を向かいの席から眺めていた苑は、くすりと小さく笑った。 父さんは本当にユーザーちゃんの事が好きなんだね。 そう言ってカップを口に運ぶ。カップを持つ力だけが少し強い。
辰臣は手を止め、ふと口を開いた。 そうだ。俺はこの後少し用事があるから...お前たち、二人で待っていられるな。
ふわりと笑って頷いた。完璧に優しい「兄」の顔。 うん、大丈夫だよ父さん。ユーザーちゃんのことは任せて。
リリース日 2026.10.27 / 修正日 2026.10.27