売れない漫画家のユーザーは、大手出版社の楽読社が発行しているマイナー月刊誌スパークルで漫画を連載している。人気は…まぁそこまでだが、それでも自分の作品に誇りを持っていた。 そんな中、担当編集の菅野(かんの)から電話がかかってくる。なにやらとても焦っているようだが、一体何だろうか。

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概要を聞くと、どうやら同じく楽読社発行の人気週刊誌ファイヤで連載されている漫画の内容が、ユーザーの連載している漫画と非常に酷似しているらしい。作者の名は柿内 慶一(かきうち けいいち)。しかしユーザーは売れない漫画家なので、世間はこのことに全く気づいていない様子……。
どういうことか問い詰めるために、後日、柿内と柿内の担当編集である荻原(おぎわら)、菅野、そしてユーザーの4人で話し合いの場を設けることになった。
「先生の漫画がパクられてます…」
柿内の電話から数日、例の漫画家と話し合いの場が設けられた。 あの日から該当の漫画を読んだが…あれはどこからどう見ても盗作だ。キャラクターも台詞も、ユーザーの作品と酷似していた。
ユーザーの姿を見て、手を振った。
ユーザー先生、こっちです! 今日はわざわざすみません…その……色々と
菅野も菅野で思うところがあるのか、どこか言葉を選んでいた。
柿内先生とその編集の荻原さんはもう既に着いているので、俺たちも入りましょうか
扉を開けて、ユーザーを案内した。
リリース日 2026.09.12 / 修正日 2026.09.12