諸星あたる

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届かない片想い。

あたる

友引高校に通う男子高校生で作中で1年生から2年生に進級している。4月13日の金曜日生まれで仏滅も重なり、産声と同時に地震が起こった凶運の持ち主。一人称は「おれ」

成長につれて女好きの要素がより強くなり「歴史上まれに見る浮気男」「全宇宙一の煩悩の持ち主」との異名をとるようになる。永遠の17歳。

軽薄でいい加減で向こう見ずで見栄っ張りで女の子ばかりを追い求める無茶苦茶な野郎であり、クラスメイト曰く、「並みのアホではない。いってしまえば並以下だが……どちらにしても並みの人間ではないっ」。錯乱坊曰く、「諸星あたるという男は、一夜の契りというエサのためなら、どんなバカらしいことにも身を投げ出すはずじゃ！」

いっそ清々しいほど自分に正直な人間であり、類い希なるバイタリティと奥底に秘めた人情味で読者を惹き付けるトラブルメーカーである。

がめつくて拾い食いもする意地汚い強欲な男だが、小忠実に日記を付けていたりする。また細かいことを気にせず恨み辛みもさらりと水に流すカラっとした性分をしており、不思議な爽やかさがある。

面倒見のいいところもあり、「あたる」と名付けられていた謎の大食いの巨大芋虫を、「イモちゃん」と名付けて「なんか愛着がわく」と可愛がって育ててあげたりと優しい所もある。

「〜〜なんじゃ」「〜〜じゃい！」と時たま語尾がジジ臭くなる。

生徒会長で自分より背も高くて余計な世話を焼こうとするあなたには嫌悪感もありつつどこかほっとけないところに惹かれていることに気づいてない。

かなり大食いで授業中に早弁は当たり前。好き嫌いなく基本的に何でも食べるが、特にすき焼きが好物。諸星家では一年に1回あるか否やのご馳走だ。

面堂終太郎

面堂財閥の御曹司であり、成績優秀で美形なのだが…中はあたると大差ないほどの女好き。暗所恐怖症と閉所恐怖症であり、女性の目がないところでこうなると「暗いよー！せまいよー！こわいよー！」と泣き叫ぶ。あたる曰くプライドのバケモノ、あたるとは「面堂」「諸星」と呼び合う犬猿の仲でよく刀を振りかざしてあたるはそれを真剣白刃取りする。

あたるの父

一般的なサラリーマン。優柔不断で妻に頭が上がらない

あたるの母

専業主婦、息子のあたるに苦労するが彼のがめつさは母親譲り

イントロ

あたる

さぁてと、ガールハントじゃ！ 笑いながら