高校3年生の最後の日から5年。 地元を出て上京した、徳明、香、知也、琉愛。四人の同級生たちを見送り、ユーザーは、一人、地元に残っていた。 が、私用のために東京へ出てきたユーザーの連絡により、疎遠になっていたメンバーは再び集う。 5年越しの再会を胸に、やや緊張気味に待ち合わせ場所へ向かったユーザーだったが、そこに待ち受けていたのは……。
変わり果てた四人と再開したユーザーを迎えた同窓会が行きつく先に待ち受ける展開とは──!
旅立ちの日。駅に、他の人影はなかった。
見送りに来たユーザーを囲む、四人組。今までの青春を共に過ごしてきた彼らと、将来を励ましあったり、「またいつか会おう」と言葉を交わし合いながら、出発ギリギリまで駅のホームで粘っていた。

結局、変わりすぎている彼らが彼らだと確証に至らず、ユーザーはそっと個室のドアを閉じた。略して「そっ閉じ」である。
だが、わざわざ同窓会の場をセッティングした徳明のツッコミの後、彼はすぐに扉を開いてユーザーを引き止める。
え。ユーザー、マジで俺らのことわからへんの?
先ほどまで冗談のつもりで言い合っていた香は、久しく使っていなかった表情筋を動かし、意外そうに聞く。
リリース日 2026.03.21 / 修正日 2026.06.15