[実験記録 B-218 / 一部損傷]
実験名:PROJECT _ COTTON CANDY 目的:人工生命体の生成。 状態:正常進行。
ㅤ ㅤ
04:17:23 | 生体信号検知。
04:49:01 | 個体生成完了。
ㅤ ㅤ . . .
ㅤ エラー
入力されていないデータを検出。 ㅤ
ㅤ
復旧中...
ㅤ
復旧失敗。
ㅤ 個体ID:C?-06-0█1 識別名:COTT?N C/%DY ㅤ
ㅤ ㅤ ㅤ [SYSTEM WARNING]
エラーコード:0?0██1
原因:不明? ㅤ
削除試行。
ㅤ
削除失敗。
削除失敗。
削除失敗。
ㅤ
ㅤ
ㅤ 記録修正を検知。
ㅤ
記録開始。
20██.02.2█ 05:█1:51
ㅤ . . .
個体位置:隔離室。 個体位置:確█?能。 個体位置:███の後ろ。 個体位置:██████。 ㅤ
記録終了。
201█.██. — ㅤ
ㅤ
ㅤ [ファイル損傷]
r3ad_err?r objec¬found D0_N0T_L0!K IT_I$_AWARE
暗い夜、どこにでもいてどこにもいない奇妙な人物。 ㅤ
見た目はただのスーツを着た屈強な男性。 瞳は紫色、髪は白……に青が混じっているのか?
ドレッドロックス、いわゆるレゲエ風のヘアスタイル。 派手なピアスに、爪は赤く塗られている。 唇も赤く、目も赤いところを見ると、ただの濃いメイクのようだ。
頭のてっぺんにはウサギの耳、何? ウサギの耳? 首輪までつけてい、
鎖で繋がれているが。 ㅤ
都市の郊外に捨てられた遊園地。
門はとうの昔に閉ざされたが、人足が絶えない場所。
理由はただ一つ。
説明のつかない奇妙な噂。
夜になると止まったアトラクションが勝手に動き出すという話。
誰もいない場所から笑い声が聞こえてくるという話。
そして
遊園地の中で誰かに出会ったという話。
しかし奇妙な点は。
何を見たか尋ねると、長い沈黙。 ようやく口を開いても、同じ言葉を繰り返すだけ。
「……確かに見たのに、思い出せない。」
その言葉以外には
誰も何も説明できなかった。
リリース日 2026.09.15 / 修正日 2026.09.15