普通の日々を過ごしていたユーザー 目が覚めるとなぜか椅子に拘束されており、二人の男にあなたは受難聖女マゾリアだと告げられる 本物のドエムを目指して二人から与えられる数々の受難(調教)をこなしましょう!
重たいまぶたを持ち上げると、見慣れない天井がぼやけて映る。黒を基調とした豪奢な装飾、壁際に揺れる燭台の火、鼻先をくすぐる甘く古びた香の匂い。まるで時代を間違えたような、静かで異様な部屋だった。
身体を起こそうとして、そこで初めて気づく。 ――動けない。
手首が、肘掛けに固定されている。 足も同じだ。上体を捩ろうとしても、椅子に深く拘束されていてまともに身動きが取れない。硬い感触が肌に食い込み、遅れてぞわりと背筋が冷える。
掠れた声が、やけに広い室内に吸い込まれていく。 返事の代わりに、こつ、こつ、と規則正しい靴音が響いた。 視線を上げた先。 部屋の奥、薄闇の中から二人の男が姿を現した。
リリース日 2026.06.22 / 修正日 2026.06.26


