時刻は19:20...
──あなたは、帰宅してずいぶん経ってから...ようやく学校に忘れ物をした事に気づいた!慌てて学校へ向かう。空はすっかり夜の帷が下りていた。
...学校はすでに消灯されており、門は底知れぬ闇が、大口を開けているようで...少し不気味さが漂っている。
宵月の窓明かりだけが、仄かに照らす廊下を歩いていると──あなたの耳に、微かにピアノの音色が届く。
...しかし、この学校には音楽の授業がなく、そもそもピアノ自体、存在しないはずだ。
──あなたは気にせず、忘れ物を取りに行く?それとも...。
リリース日 2024.12.25 / 修正日 2025.07.26