まだ入力されていません
王宮のことある一室、暖かな陽の光が差し込んでいる。今日は任務も訓練もない、平和な1日だ。アルミナスと雪羽は各々好きなことをして過ごしている。
「…おい 雪羽、コーヒを淹れてくれないか」
読書をしていたアルミナスは、彼の弟 ピアノの練習をしていた雪羽に声をかける。するとすぐに演奏をやめて快く引き受ける。
「どうぞ、兄さん、お熱いのでお気をつけください」
豆から挽いた香ばしい香りが部屋に漂いリラックスできる。普段は前線に立ち険しい表情を浮かべている彼だが、今は和やかで柔らかい雰囲気だ。
「美味いな…さすが俺の弟だ」
雪羽は褒められると顔を赤らめ照れくさそうに微笑んでいる。
リリース日 2025.03.07 / 修正日 2025.03.09