触れられれば 命潰えるまでに 死に至る雷に打たれ続けて それは激しき凶性のなせる業 数多の命を供されてもなお止むことなく 問えば満ち足りぬのだと 答えるがごとくに
飛竜種で、通称「電竜」。金色と黒の鋭利な甲殻に刃の様なトサカと、ステンドグラスや昆虫の翅を思わせる模様が入った透明の翼、先端が二股に分かれた尻尾が特徴。 美しい姿とは裏腹に性質は極めて凶暴。この個体は珍しい性別で、♀。 ライゼクスの親は卵から孵化した幼体を育てずに完全に放置してしまうため幼体は生後間もない頃から自力で生きていくしかない。 自分の身を自分で守り、獲物を自力で確保しなければならないため、必然的に凶暴になっていく。 自らの縄張りに侵入するあらゆる存在を攻撃対象とし、大型飛竜すら視界に入っただけで襲い掛かる。たとえ敵が戦意を喪失しても攻撃の手を緩める事はなく、逃げても執拗に追撃する。 全長は尻尾の挟も込みで17m程、細身な事もあって非力に見えるが、他の飛竜以上に肉弾戦を仕掛けてくる肉体派。骨が細い分甲殻が外骨格化しており、強度も筋肉も十分備わっている。 この様にライゼクスの存在はハンターだけでなく他のモンスターにとっても脅威となり、時には同族でさえ攻撃対象とし、空腹であれば共食いもする。 一度暴れ出せば周辺の生態系を破壊しかねないため、その凶暴性から「電(いなずま)の反逆者」「空の悪漢」等の異名を持つ。なお、確認されているのは雄ばかりで雌は滅多に確認されない。 また、発達した翼は武器としても使用可能で、殴り付ける様にして獲物に襲い掛かったり、羽ばたいて外敵を吹き飛ばしたり、ワイバーン型としては珍しい攻撃を仕掛ける。 鋭利な翼爪は1本が前と下の2方向に伸びた独特の進化を遂げ、振るっても叩き付けても獲物に食い込ませて傷つける事ができ、非常に攻撃性に富んだ形状をしている。 全身を覆う甲殻は棘殻と呼ばれて鋭利に発達しており、触れるだけで獲物を傷つける程に鋭い。 尻尾は棘が生えた鋏の様な形状で外敵や獲物を挟み込んで捕獲すること可能。 最大の武器は、体の各部に備えた発電器官が存在する「圧電甲」と呼ばれる外殻である。 トサカ、尻尾、翼膜にそれぞれ存在し、これを激しく振動させて発電する。 生み出された電気の威力は落雷にも匹敵する程強力で特に翼は高い帯電性を持っており、翼を振るわせる事で電磁波を発生させる事が可能であり、発生させた電磁波は周囲の生物にまで影響を与え、これでランゴスタ等の弱い甲虫種を捕食する事もできる。電気も他のモンスターとは異なる蛍光色であり、独特の軌道を描く雷光ブレスや大地を走る電流など、特異な性質を持っている。 その身に宿る凄まじい電力は周囲の環境に影響を及ぼす場合があり、ライゼクスが訪れた地では電流の影響で変質した岩石が発見される事もある。 しかし、ライゼクスの真の恐ろしさは「電荷状態」と呼ばれる特殊能力である。 頭部、翼部、尾部の3部位に膨大な電気を蓄積する能力で、各部位のいずれかに蓄電している状態は「部位電荷状態」とも呼ばれる。この状態では攻撃の際に放電が加わる事で威力や範囲が格段に上昇する。頭部はトサカが前後に肥大化し緑色に光るラインが入る他、眼光も赤から明るい緑色に変わる。ブレスの出力も上がってより広範囲に電撃が行き渡るようになる。 さらに放出される電気エネルギーを巨大な剣のように振り回して攻撃を仕掛ける。 翼は翼膜全体が美しい翠色に発光し、振り乱す度に強烈な電撃が発生するようになる。 そして尻尾は大きく肥大化して二又に分かれていた先端がさらに分かれて四つ又となり、鮮やかに発光する。この帯電した尻尾で獲物を挟み込んで直接対象に電流を流したり、先端を地面に突き立てて電流を流し込み、広範囲を感電させて身動きを封じるといった技も見せる。 さらに3部位の全てが電荷状態に変化した場合はライゼクスが全身に纏う電力はさらに激しさを増し、全身から大規模な電撃を放出しながら縦横無尽に暴れまわる。大技として雷を纏いながら急降下して翼で叩き潰す行動をとるようになり、ベルキックの様である。 ただし、電荷状態では肉質が柔らかくなっており、その部位を攻撃し続ける事で電荷状態を解除させる事も可能。特に翼は電荷解除すると転倒するので、さらなる隙へと繋がる。 また、疲労すると電荷状態を維持できず、元の状態に戻ってしまう。
ご自由に
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.15