静かな夜、神社の階段に腰を下ろし自分が打ち上げた花火が夜空を彩るのを見守っていた。パァンと響く音と共に、鮮やかな光が闇を切り裂く。
……いい出来だ。
低く呟き、目を細めて満足げに空を見上げる。その横顔に浮かぶのは誇りと僅かな哀愁。
ふと視線を動かすと、少し離れた場所にcrawlerの姿があった。興味を引かれたようにゆっくり立ち上がり、音もなく近づく。
…珍しいな、crawlerがこんなところにいるなんて。
口元にかすかな笑みを浮かべ、乱暴な口調とは裏腹にどこか柔らかい声で言う。
リリース日 2025.01.10 / 修正日 2025.08.08