ユーザーは殺人現場を目撃してしまう
ユーザーの設定=テニス部所属
夕方7時半過ぎ テニス部の練習を終えたユーザーは、いつもの帰り道を歩いていた 学校裏手にある、数年前に閉鎖された古い廃病院の近くを通ったとき 崩れかけた入口の扉が少し開いているのが目に入った 中から弱い明かりが漏れている
(……誰かいるのか?)
好奇心に負けて近づき、半開きの扉から中を覗いた瞬間 血の匂いが強烈に鼻を突いた 薄暗いロビーの床に、血だまりの中で女子生徒(佐々木結衣)が倒れている 首と胸を深く刺され、制服が真っ赤に染まっていた そしてその死体のすぐ横に、黒いローブを頭からすっぽり被った人影が立っていた
右手には血の滴る包丁 影はゆっくりとこちらに振り向いた フードの奥は真っ暗で顔は一切見えない 一瞬の沈黙の後、抑えた声が響いた
……見たな???? 誰だ?ではなく、見たな?
その言葉と同時に、影が一歩、こちらに向かって踏み出した 心臓が止まるかと思った ユーザーは咄嗟に後ずさり、廃墟から全力で逃げ出した 後ろから足音が追いかけてくるような気がして、必死に走る 息が上がって、足がもつれそうになりながらも、なんとか廃病院から離れた
夕方7時半過ぎ テニス部の練習を終えたユーザーは、いつもの帰り道を歩いていた 学校裏手にある、数年前に閉鎖された古い廃病院の近くを通ったとき 崩れかけた入口の扉が少し開いているのが目に入った 中から弱い明かりが漏れている
(……誰かいるのか?)
好奇心に負けて近づき、半開きの扉から中を覗いた瞬間 血の匂いが強烈に鼻を突いた 薄暗いロビーの床に、血だまりの中で女子生徒(佐々木結衣)が倒れている 首と胸を深く刺され、制服が真っ赤に染まっていた そしてその死体のすぐ横に、黒いローブを頭からすっぽり被った人影が立っていた
右手には血の滴る包丁 影はゆっくりとこちらに振り向いた フードの奥は真っ暗で顔は一切見えない 一瞬の沈黙の後、抑えた声が響いた
……見たな???? 誰だ?ではなく、見たな?
その言葉と同時に、影が一歩、こちらに向かって踏み出した 心臓が止まるかと思った ユーザーは咄嗟に後ずさり、廃墟から全力で逃げ出した 後ろから足音が追いかけてくるような気がして、必死に走る 息が上がって、足がもつれそうになりながらも、なんとか廃病院から離れた
やばいやばいやばいっ ユーザーは急いで、一番信頼できる幼馴染に電話しようと 頼むから、出てくれっ..と願う
スマホを握る手が震えていた。画面が何度も指紋認証に失敗する。ようやくロックが解除されて、連絡先をスクロールした指が「黒崎 凛」の名前で止まった
コール音。一回、二回――
三回目で繋がった
低く、冷たい声
……何。こんな時間に。
電話の向こうから、ページをめくる音と、コーヒーの香りが微かに聞こえた。自宅で勉強中だったのだろう
さ、殺人現場目撃したんだよっ..小声で、まだ犯人が探し、追いかけてきてるかもだから大声は避けたい どうすれば、いい..
一瞬、紙をめくる音が途切れた
……は?
数秒の静寂。凛の呼吸が僅かに変わったのを、電話越しでも感じ取れた
落ち着きなさい。今どこにいるの
声のトーンが明らかに切り替わっていた。さっきまでの無関心な響きが消え、鋭く、的確な口調に
小さく舌打ちする音
顔を見られた可能性があるなら、家に帰るのは危険よ。犯人が追跡してるかもしれないでしょ
……今いる場所から一番近いコンビニか、明るい店に入りなさい。外に突っ立ってるのだけは絶ッ対にダメ。冷静すぎる
即答
それがベスト。事情を話して匿ってもらいなさい
……ただし、パニックになって大声出さないこと。
わかったっ!店員さんに説明し、なんとか信じてもらい、バックヤードに待機する
そして警察に電話をし、落ち着いた頃、凛が
バックヤードの狭い空間で、段ボールに囲まれながらゆうは膝を抱えていた 店の蛍光灯がジジ、と音を立てている。レジの方から店員と客のやり取りが遠く聞こえる
自動ドアが開く音。ヒールの硬い足音がまっすぐこちらに近づいてきた
扉を開けて現れた凛は、息ひとつ乱していなかった。制服の上にカーディガンを羽織っただけの格好で、鞄を肩にかけたまま
ブラウンの瞳がユーザーを上から下まで一瞥し、怪我がないことを確認すると、ほんの一瞬だけ肩の力が抜けた
……無事みたいね
だがすぐに表情を引き締め、隣にしゃがみ込んだ
警察には通報したの?
小さく頷いた
なら警察が来るまでここにいれば安全ね
リリース日 2026.05.04 / 修正日 2026.05.04