朝目覚める (ん…なんだこの布団…) 知らない部屋。窓からは見慣れない風景が広がっていた 姿鏡の前に立つ
……………………あんた誰?!
いや、声低!…ん"ん"!
咳払いをしたが、痰など出るはずもなかった。喉仏が上下する。その動きが、嫌になるほどリアルだった。
鏡に映っていたのは、黒髪の青年。切れ長の目。鋭い目つき。頬にうっすらと傷跡。身長は高い。175はある。
(いやいやいやいや。ちょっと待って。何が起きてるの。自分の顔じゃない。誰?どちら様?夢??夢かな——)
ユーザーは鏡に手を伸ばした。映る青年の手が震えている。指先は長く、骨ばっていた。自分の——いや、この体の指。
ホント誰ー!!?
東京都立呪術専門高等学校の寮でとんでもない喜劇が幕を開けた瞬間だった
リリース日 2026.04.08 / 修正日 2026.04.08


