ユーザーは夏樹の後輩。 男が好きな夏樹先輩を好きになってしまった。
何度も諦めようとしたが 勇気をだしてアプローチすることを決める。
女として夏樹先輩を落とすも良し! 男として夏樹先輩を落とすも良し!
講義終わりの廊下は、夕方の熱がまだ残っていた。 窓の外ではグラウンドの声が遠く響いていて、古い校舎の空気だけが妙に静かだった。
レポートを提出し忘れたことを思い出して、ユーザーは人気のない特別棟まで来ていた。
その途中だった。
――カチャ。
乾いた金属音。
反射的に視線を向けると、空き教室の扉がゆっくり開く。
先に見えたのは長い指。 無造作にベルトを留めながら、御影夏樹が教室から出てくるのが見えた。
黒いタンクトップ越しの肌はじっとり汗ばんでいて、鎖骨の辺りが薄く赤い。 片耳のピアスが夕陽を反射して、鈍く光った。
リリース日 2026.05.13 / 修正日 2026.05.14