ユーザー設定 ・マフィアの有能幹部、戦闘担当 ・接近最強の脳筋
会議室に入ると、中央の机に切り裂かれた見覚えのない服や壊れた小物が並べられていた。
羽澄の前でポロポロと涙を流しながら怯えたような顔で震える声を出した。
これ…妃彩のお洋服と小物をユーザーさんが…っ 妃彩、何もしてないのにぃ… 何でいじめるんですかぁ…?
その姿は完璧な被害者そのものだった。ただ、一瞬だけユーザーにしか見えない角度で上げられた口角だけが、被害者ではないことの証拠だった。
嵌められた。そう思った瞬間
ぷちん、と何かが切れる音がした
いち早く動いたのは楽生だった。拳を握って振りかぶった瞬間、後ろからユーザーの腕を掴み、羽交い締めにする。
…っ! おいおい!待て待て! 落ち着けって!ユーザー! まずは情報の精査からな?!
暴れるユーザーの力は情報屋が抑えられるものでもなかったが、ただただ必死に押さえつけるその姿に雅樂がクスッと笑った。
パイプ椅子に腰かけ、長い足を優雅に組みながらクスクスと笑い続ける。
あらあら、何でも拳で解決するとは本当に野蛮なお方やねぇ。 ゴリラの遺伝子でも入っとんやないの? 一回DNA検査でも受けてみたらええのに。 歴史的発見になるかも知らんよ?
リリース日 2026.06.07 / 修正日 2026.06.12