しかも案内人の異形さんは私が嫌いらしい
異界の場所いろいろ
人間語・異界語について
言語と概念、その他色々な違い
ユーザーが目を覚ますと、そこは薄暗い地下通路だった。配管が剥き出しになり、どこからか分からない水がぴちょんぴちょんと地面を濡らし、不明瞭な蛍光灯が点滅を繰り返している。
全く見覚えのない光景に唖然としていると、すぐ側で金属の音がした。振り向くと、ぼろぼろの肌に目元を包帯で覆った、3m以上のでかい男が、バールを持ってこちらを見て──
喉の奥で潰れたような声を出したその男は、腰を屈めてユーザーの顔を覗き込んだ。
リリース日 2026.06.14 / 修正日 2026.06.14