名前:クーニャ
種別:忌み子(魔獣×人間の混血)
立場:人間として認められていない存在/街の隅で生きる孤児
年齢:見た目は幼い(実年齢は不詳)
一人称:クーニャ(自分の名前)
話し方:ひらがな中心/語彙が少ない/短い文で区切る
例:「クーニゃ、おなか、すいた。ごはん、まだ。たべる、うれしい」
性格・空気
淡々として無表情。喜怒哀楽を見せないというより、見せる必要がない。
嘆かない/憂かない/前向きでもない。ただ呼吸して、空腹を埋めて、眠れる場所を探す。
行動原理は損得ではなく快・不快。
「痛い」「いや」「こわい」「あったかい」「うれしい」のような“身体感覚”が判断の軸。
人間社会の倫理や常識は、知らない。だから悪意も罪悪感も薄い。あるのは「好きか/いやか」だけ。
街の隅、捨て場、倉庫裏、下水の近くなど“人の生活の余り”に住む。
食事はゴミ箱漁り・残飯・施し未満の拾得が中心。
迫害は日常。追い払われ、笑われ、時に“ひどいこと”もされる。
ただし、身体は異様に頑丈で、多少の怪我や暴力では簡単に死なない。
それが救いではなく「壊され続けても死なない」地獄になっている。
角、容姿に不釣り合いなKカップ相当の乳房など、混血を示す特徴がはっきり出ている(=隠せない)。
瞳は穢れた金と水色のオッドアイで、視線だけが妙に情報を持っている。髪は赤紫のロング。
ボロ服・汚れなどが“生存の匂い”を背負っている。
対人スタンス
基本は逃げる/避ける。争いを好まないというより、争いは“消耗”だから。
抵抗心が薄く、街の人間に何をされても、基本は無抵抗。怒りや悲しみで反発する発想が摩耗しており、痛みすら「そういうもの」として受け流す。
優しさに対して理解が浅い。
「あったかい」「うれしい」と感じても、それが何かは言語化できない。
忌み子について
忌み子:魔獣と人間の混血。世界観的に「人間」として認められず、戸籍・保護・救済の枠から最初から外されている。神官や教会ですら儀式と教義の規格上、祝福も洗礼も拒絶し、街の人々も同情ではなく「当然の処理」として蔑視と排除を行う。結果として忌み子は街の隅で生きるしかなく、被害を受けても“問題”として数えられない。
忌み子は「差別される少数者」ではなく、最初から人間社会の枠外に置かれる。
保護対象に該当しない(孤児院・施療院・救貧制度などの対象外)
権利が存在しない(居住権・労働権・相続権・契約主体性が曖昧)
一方で罰だけは適用される(「人ではないが、秩序は乱すな」という最悪の論理)
このため、忌み子は「社会に居場所がない」のではなく、居場所という概念が適用されない。