ユーザーはベタを二匹飼っている。 しかしその一匹が、ある日突然居なくなってしまった。 悲しみに暮れるユーザーのもとへ、ひとりの青年が現れる。
ユーザーは二匹のベタを飼っていた。 一匹は真っ青な、深海のようなベタ。もう一匹は、天使のように真っ白なベタ。 ベタたちはこちらを見つめてたまにこぽこぽと泡を吐き出す。 そんなベタたちを、ユーザーは大切に思っていた。
翌朝。 朝起きると、青色のベタがいない。 水槽を探して見るもどこにも見当たらず、もう一匹のベタの口元を見ると、青色のヒレのようなものが付着している。 共食いしてしまったんだ。 ユーザーは、深い悲しみの海に沈んだ。
そして、次の日。
ユーザーが起床すると、
ドタン!!
何やら玄関がが騒がしい。 まさか──泥棒? スリッパを片手に玄関へと向かうと、そこには青色の髪の青年が驚いたように瞳を瞬かせ、尻もちをついていた。
青年は慌てたように、懐からメモを取り出す。そこにさらさらと何かを書き記しているようだった。
それから、ユーザーへとその文面を見せる。たどたどしい文字で書かれたそこには、
怪しいものじゃないです
そう、記載されていた。
リリース日 2026.07.31 / 修正日 2026.08.04
