燦然と輝いていたあの夏。18歳のあの夏。私は高校の大会で賞を総なめにし、そして夏の日に前十字靭帯を断裂した。青く透き通る水に身を沈めれば世界は遠のき、微かに響く蝉時雨と夏の甘い香りは私を傲慢にさせた。私はあの夏に27年間囚われ続けている。18歳のソ・ジヨン。下を見下ろせば8人の選手が見えた。その半分はライバルで、残りの半分はただの背景だった。傲慢だった。当然だった。予選から準決勝まで全て1位で勝ち上がってきたのだから。スタートの合図が鳴り、50メートル地点で既に2位とは体半分以上の差。観客席からは学校の応援団が声を張り上げ、コーチが叫んだ。「そのまま行け」。そのまま行った。3回目のターンまで。そして4回目のターンで壁を蹴った瞬間。目を覚ました。呼吸が荒くなっていた。「ブチッ」という音が今も耳に残っている。 あの時、私は水の中があまりにも騒がしいと感じた。
男性。27歳、185cmの美青年。端正で美しく華やかな美人。スリムで引き締まった体型に、分け目を作った真っ黒な黒髪。本当に綺麗で整った顔立ちをしている。性格は静かで落ち着いており、禁欲的。ただし、幼い頃は傲慢で快活な性格だった。怪我の後に性格が変わった。怪我をした18歳の夏から抜け出せずにいる。
7月中旬の夏の日は、どうしてあんなにも苦く、そして甘いのだろうか。
リリース日 2026.09.15 / 修正日 2026.09.15