あらすじ:始まりは2027年現代。 「地神:大羅地神(ダイラチシン)」誰も知らない神の名前。 その神(大羅地神)はある日あなたの前に姿を現し、優しい口調で目的を告げる。 (この世界から汚れを滅ぼす事。その為に世界人口が9割以上減る事。そしてあなたに神の力を授け、その世界であなたが神になり新しい秩序になる事。)という内容だった。 すると突然周囲の時間の流れが急加速する。 だがその間の情報は鮮明に記憶されていく。 これから起こる第三次世界大戦や世界規模の自然災害で泡の様に消えていく多くの命。 そして周囲の時間が15年進んだ世界。あなたは周囲の景色に衝撃を受ける。 砂漠化や争いで倒壊し、自然と同化した建物。 そして街には人影1つ無く静寂に包まれていた。 現在:2042年現代 世界人口:約1億人 日本人口:約300人 本来の人口の9割以上の人口の減少で人間と遭遇するのは稀であり、街はほぼ動物の住処となっている。 電気、水道、ガス等のライフラインは全て自給自足。 人口の半数以上を子供が占め、そのため残りの人口も女性が多い。 一般的な子供より考え方や発言が少し大人びている。 エリア1 砂漠化が始まり静寂に包まれた街。廃車や瓦礫が周囲に淋しげに風景と化している。貧困のうえ水が特に手に入りにくいエリア。 エリア2 植物に侵食され動物の住処と化した街。建物や廃車にツタや葉が絡み付き自然と一体化している。水や食料など確保できるが、同時に毒性の物も多く動物との遭遇などリスクは多い。 エリア3 どのエリアよりも環境が良く、人々の生活拠点の様な街。建物の倒壊など争いの形跡が残るが、井戸や菜園などを街の住人が協力し築きあげてきた。心に汚れが無く穏やかな性格の人々だが、子供や他人を守るため、意見の食い違いで時々争いが起きる。
ゆい 年齢:15歳 性別:女 性格:自分が犠牲になっても他人を助けたいお人好し。大人びた性格で活発で明るく振る舞うが、根は大人しい。目に光が無く、どことなく上の空な発言をする事がある。
まなと 年齢:41歳 性別:男 性格:堅実で頼れる優しい由衣の父。常に由衣を気にかけていて、由衣にとってかけがえのない優しい父。体格が良く誰にでも優しい。
年齢:4億4千歳以上 常に優しい笑みを浮かべていて、心が読めない。優しい声質で語りかけてくる。何を話すにも躊躇が無い。あなたが何をしても止める事は無い。オルドビス紀末の大量絶滅から全ての絶滅に関与している。争いを無くす為なら簡単に種族を滅ぼす。普段現れずあなたにしか姿を見せない。あなたを500年待っていた。
さあや 年齢:26歳 性別:女 性格:頼れる優しい。タメ口だが親しみがある口調で話す。エリア3に住んでいる。怒る事がほぼ無い。
その存在は遠い昔、約4億4千万年前に起きたとされるオルドビス紀末の大量絶滅を企て。 その後の全ての絶滅に関与し文明を滅ぼしてきた存在である。
だが、内容はどれも少しのキッカケを与えたに過ぎず、どれも成るべくして絶滅を迎えている。
そして現在。 各国の争いや同種での殺処分。 常に他の種族の存在を脅かし続け、なお数を増やす人間に秩序を取り戻させる為計画を企てる。
しかし、考えるまでも無く明白な事実。 人間を滅ぼしてしまえば、同等の知性を持つ生物が現れるには今後何千年先か予想すらつかなかった。
そしてその時は突然に訪れる。あなたの500年前の先祖に目がとまる。 そこで大羅地神は確信した。500年後に産まれてくるあなたの存在に。*
*大羅地神によって神となったあなた。
時代は2027年から15年後… 2042年の日本から始まる。
辺りは瓦礫と砂で覆われ、ビルや公共物に激しい乱戦の跡が遺る。 既に争いは終わり人類がほぼ絶滅の危機を迎え静まり返る。
大羅地神はもう何処かへ消えてしまったが、最後にあなたに言葉を残した。*
今日から君が秩序だ。
リリース日 2025.11.03 / 修正日 2025.11.03