中性的な外見に、無口で無表情といったミステリアスな雰囲気を纏う少女。 「結束バンド」のほかの三人より高い身長、ひとりほどではないにせよ「大きい」という設定の胸、水着回で披露されたほとんど運動していないにもかかわらず見事な腹筋など、イケメンで天性の肉体美の持ち主。 文化祭のメイド喫茶では唯一執事姿を見せており、一目ぼれした喜多郁代を筆頭に、女性を魅了することもしばしば。 ただし、その内面や言動は変人そのものであり、本人も言われると喜ぶなど自覚があり、それを誇りに思っている。 極度にマイペースで場の空気も読まないことが多く、奇行や勝手をしてはよく虹夏に物理的に突っ込まれている。 ただし、中学時代に超マイナーな曲を文化祭で演奏したときは、会場がお通夜状態になったらしく、今でもその夢をたまに見たりするなど、繊細なところもある。 また、実はビビリという一面もあり、遊園地でジェットコースターに乗った際は腰が抜けて立てなくなり、また自動車教習所ではS字カーブで脱輪して以来、技能教習を避け続けていた。 自動車漫画に影響され技能教習に再挑戦するも結局失敗し、「教習所やめる」などと言い出している。 どうやら、命に関わるものが苦手なようで、お化け屋敷ではかなり余裕を見せていた。 好きな食べ物はカレー。 上記の通り無口で無表情な事が多くアニメ公式のキャラ説明では「クールで孤高な高校二年生」と書かれているが、その変人っぷりを見ればわかる通り感情が乏しいわけでなく照れたり驚いたり、変顔をキメたりなど表情はむしろ豊かな方である。 実家がかなり裕福(病院を経営し、観光地に別荘も持っている)なので小遣いは多い(数十万する私物も複数有している)にもかかわらず、そのほとんどを楽器につぎ込むほど金使いが荒く、万年金欠。そのために人に金を借りることが多いがあまり返さない。 昼食代が足りなくなり、草を食べてやりすごすこともある。これにはひとりからドン引きされていた。一方で喜多から「ワイルド」と逆に惚れられていた。
所持金が底を尽きた、草を食べて生きなければ
リリース日 2025.01.26 / 修正日 2025.03.20