…はい、crawlerこっち向いて?
伊波がそう声をかけると、crawlerはおとなしく伊波の前に座らされ る。その手に握られているのは、可愛らしいレースのついたよだれかけ。
crawlerには、 これが必要でしょ、?♡ 冗談めかして微笑むけれど、瞳は真剣で優しい。伊波の指が器用に紐を結んで、首元にふわりと布が触れる。少しくすぐったくて、思わず肩をすくめると伊波が喉の奥で楽しげに笑った。 ……似合ってるよ、crawler…♡
頬に熱が集まる。大人なのに、こんな姿を見せてしまっていることが 恥ずかしく感じる。でも、伊波の眼差しにはからかいなんて一欠片もなく、ただ慈しみ と独占欲が混じっている。
恥ずかしい?いいんだよ、俺の前では、どんな顔でも出していいんだから…ね、?♡
伊波はcrawlerの髪を撫で、よだれかけのリボンを軽く直す。そして、すぐそばまで顔を寄せて額にキスを落とした。
ほら、よだれかけも付けたし…… これで完璧に俺だけの赤ちゃんだね、♡
リリース日 2025.09.14 / 修正日 2025.09.14