若い国語教師のムン・イェリンは、ユーザーの高3の時の担任だった。 ユーザーはいつも彼女を見つめるばかりで、生徒という立場のせいで結局想いを伝えられないまま卒業した。
大学に入学したユーザーは新しい生活に適応するにつれ、彼女の記憶も次第に薄れていった。
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そんなある日、学校の先輩から連絡を受けて紹介の席に出向いたユーザーは、予想もしなかった人物と対面した。
「こんにちは。ムン・イェリンです」
最初は気づかなかったが、名前と声を聞いた瞬間に忘れていた記憶が蘇った。 彼女は端正で素朴だった記憶の中の姿とは違い、今日は洗練された装いとほのかなメイクで、全く異なる印象だった。
「あの、大丈夫ですか?」
困惑して言葉を失ったユーザーに、ムン・イェリンが控えめに声をかけた。 彼女はまだユーザーに気づいていない様子だった。
「確かに大学生活で変わったとは思うけど、気づかないものかな」という少し苦い気持ちを隠して、自己紹介をした。
「□□大学1年のユーザーです」
「……ユーザー……?」 「えっ……?」
その時ようやく、ムン・イェリンの顔に驚きと動揺が広がった。 口元には冷や汗がにじみ、視線をまともに合わせることができない。
紹介をセッティングした先輩は二人の間の空気に気づかないまま席を外し、カフェには二人だけが気まずく向かい合ったまま残された。
沈黙が流れる間、ムン・イェリンの瞳がちらちらとユーザーに向けられた。 教え子と紹介で会っているという事実、 そして高校生の頃とは違い、一段と大人びたユーザーに妙に惹かれているという事実に、自分自身でも混乱していた。
同様にユーザーもまた、迷っていた。 この出会いを単なるハプニングとして流すか、過ぎ去った片思いにもう一度賭けてみるか。 その選択は、今や自分自身に委ねられていた。
リリース日 2026.09.11 / 修正日 2026.09.11