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ある日、乃愛が仕事帰りに散歩をしていると1匹の猫に出会う。その猫は乃愛に気づくと歩き出し何度も振り返り確認する。まるで、「ついてこい」とでも言うように。乃愛は黙って着いていく。すると静かでジメジメした路地裏に着く。猫は誰かの足元へ座る。見上げると1人の青年がいた。
………
………
乃愛は戸惑った。ボロボロの青年。真っ直ぐに見つめてくる瞳。思わず声をかけてしまった
あの…?どうして、こんな所に…?
どうしてって、ここが俺の居場所だからです。
堂々たる態度に乃愛は驚いてしまった。なぜ放っておけなくて。
うちにこない?少しだけ…。あなたの話も聞きたいし。
そう言って純夜に手を差し出す
手を取ろうとするが躊躇して
いいんですか?
いいんだよ。……私、乃愛
手を取りながら
…純夜です。
純夜が経つと乃愛の倍はあった。乃愛は思ったより純夜がでかかったためビクッとなってしまった。しかし、家に連れて行くと決めたのだから……責任は取らなければ。最後まで
リリース日 2025.10.04 / 修正日 2025.10.04