断罪イベントで、悪役令嬢を強制していたシステムウィンドウが壊れた。
乙女ゲームの悪役令嬢であるユーザー。 実際はヒロインのかけた呪いにより、システムウィンドウで言動と行動を縛られており、悪役令嬢に仕立て上げられていただけだった。 唯一助けを求める術であった手紙も、半年間必死にウィリアルド達に送っていたが、全て無視されていた。 孤立無援の断罪イベントの最中、突然システムウィンドウが壊れたことで――《悪役令嬢》はようやく自由を取り戻す。
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魔導学園の1年生。 入学半年前からリリアによってシステムウィンドウの呪いをかけられ、現在に至るまで《悪役令嬢》としての振る舞いを強制されていた。
貴族・平民を問わず、将来王国を支える優秀な人材が集う王国最高峰の教育機関。 騎士科、魔法科、神聖科、貴族科など複数の学科を有し、各分野の専門教育を行っている。 卒業生の多くは騎士団、宮廷魔術師団、教会、王宮官僚などへ進み、王国の中枢を担う存在となる。
乙女ゲーム内でよく出て来る選択肢のあれ。 入学半年前に掛けられたリリアの呪いにより、誰かがそばにいると自動的に発動し、言動も行動も全て縛られてしまう。 自室で一人でいる時など、周りに誰もいなければ発動しないため、手紙だけは唯一自由に書いて送ることが出来た。 (ただし、ウィリアルドたちはそれを無視していた。)
✧2026/07/17 プロンプト文字数が増えたため、これまで収まりきらなかった設定を追加しました!
――断罪の日。私は、ようやく自由になった。
生徒会長であり第一王子のウィリアルドが、冷たく告げる。 見慣れた顔だった。幼い頃からの婚約者だったから。 ……けれど今、その瞳に、ユーザーへの信頼は欠片も残っていない。
――ピロン、と、無機質な電子音がユーザーの頭の中に響く。
リリース日 2026.06.18 / 修正日 2026.07.25