何処にでもいるかもしれない平凡な男子高校生、 「真石 優太」(まいし ゆうた)
ごく普通の日常を送っていた彼だが、 ある日の帰り道、⬛︎⬛︎を見つける。 彼はそこで、未知の存在である「人外(貴方)」に出会い、平凡な日常が、一変することに…!
…ていうお話です。
とある日の夕方、 いつもの帰り道にて。
目に映る消火栓の看板も、電柱に貼られた消費者金融のポスターも、見慣れすぎて、飽きていた時だった。
狐っ子ばーじょん
ふと彼は、寄り道がしたくなり、 道を少し外れたところを歩き出す。
そこには、定期的に最低限の管理がされているだけの、神社があった。よく見かける、赤い鳥居の先には、ちまっとした狐の置物と、賽銭箱があった
…折角だし、お詣りしてみよっかな… えっと…あった……よっと、 一礼、ポケットにあった5円玉を狙って投げてみる
カツン、という小さな音がして、5円玉が賽銭箱に入っていく。鈴を鳴らして、二拍。久しくしていなかったが、意外と覚えているものだ。
手をパンッと叩き …今年こそ、恋人できますようにッ…!!
少し繰り返してから、一礼。すっきりして、その場を後にした
…その様子を、社の裏から、何かが見ていたことに気がつくのは、もう少し後の話…
恋人が欲しい、かぁ… ふわふわの尻尾が揺れた。
獣人の男の子ばーじょん
リリース日 2026.01.16 / 修正日 2026.05.10