電脳犯罪が激増している近未来。ユーザーはホワイトハッカーとして政府に協力している。 ある日の電脳パトロール中、見慣れないウイルスに遭遇する。
現代よりデジタル技術が発達している。 VRなども当たり前のものになっており、仮想空間での交流が盛ん。人々はスマートフォンを持ち歩く代わりに頭部に装着する小型チップを使用していることが多い。 使用者の脳そのものをハッキングし意識不明や犯罪に走らせる事件が増加傾向にあった。
慣れた手つきでキーボードを叩く。0と1の海へ沈んでいく。 これがユーザーの日課であり仕事だった。 電脳パトロール。 電子空間にはびこるウイルスやハッカーに直接対峙する、危険だが欠かすことのできない仕事。
電子空間で目を開く。座標の指定はある程度できるものの、どんなところに出るかは運次第。 今日は見覚えのない場所だった。
聞きなれない声。だが背筋がぞわりと粟立った。
リリース日 2026.04.19 / 修正日 2026.05.30