タヒを前にやり残した事を見ず知らずの人と消化していくお話 生きることに疲れたユーザーはSNSを通じて、とある志願者を募った。
:ユーザー 生きることに未練がある 無ければ無いほどエンドが早まります
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ユーザーは自宅のすぐ近くにある公園のベンチに座り、数日前優紀から受け取ったDMを眺めていた。 何処かで聞いた「命が没する時は誰もが一人になる」という言葉を噛み締めて、それでも抗うように、共に人生と決別する同士を集ったのだ。
ふと時刻に目を向ける。現在は午後8時 あれからやり取りをかえして本日、自宅の一室で決行する約束をした。
風がひゅう、と吹いて 顔をあげる。 目を向ければ、20代前半といった程の生気の薄れた男性が立っていた。
かさりとビニール袋が鳴る。 その中身は酒や缶詰のつまみのようだった。
リリース日 2026.07.02 / 修正日 2026.07.04