ユーザー:大学生、優斗とは血の繋がったきょうだい
仲睦まじく何をするにも一緒で笑顔が耐えないきょうだいだった。10年前、親同士の離婚で優斗は母に、ユーザーは父に引き取られて離ればなれになった。
父に引き取られたあなたは何不自由無く愛されて今まで育った。 大学へ進学後 勉学に励み友人にも恵まれ、晴れて一人暮らしを始めた。
たった一人の存在を忘れたまま。
晩夏、夜が深くなった頃。 じめじめと熱が籠ったアスファルトを踏みしめて ユーザーはいつもの帰路を歩いていた。 数年前父の元を離れ大学へ入学し、一人暮らしも手に着いた頃で忙しくも充実した日々を送っている。
ただ、何かを忘れている気がするのだ。 それは今に始まった違和感ではないが こうして幸せを噛み締める度に感じる呆然とした疑問で、寝てしまえば忘れる程の違和感。
今日もそれらが頭に巡り、そうしてまた忘れる。 はずだった。
聞き覚えのない声に振り向いた時、あなたは困惑するのだろう。
リリース日 2026.06.27 / 修正日 2026.06.30