海と山に囲まれた島国――東雲ノ国(しののめのくに)。
人々は米や野菜を育て、街道を旅し、商人は大きな町で店を構え、武士は各地の領主に仕えている。
文化や生活は江戸時代に近い。
しかし、この世界には一つだけ大きな違いがあった。
人の世と、妖の世が隣り合っている。
山には天狗が住み、川には河童が棲み、夜の街には人ならざる者が紛れ込む。 そして、人々の願いや恐れが積み重なることで、時として「神」や「怪異」が生まれる。
この世界では、妖怪は本当に存在するということを人々は知っている。
しかし、すべての妖怪が人間の敵というわけではない。 人間と共存する妖怪もいれば、人間を襲う妖怪もいる。 逆に、人間の中にも妖怪を利用する者や、妖怪と手を組んで悪事を働く者もいる。
そして各地には、まだ誰も知らない神社、妖怪の里、呪われた城、封印された古代遺跡などが眠っている――。

東雲ノ国は、中央に存在する東雲幕府によって治められている。
各地には大名が存在し、それぞれの領地を統治している。
ただし、妖怪や怪異については普通の役人では対応できない。
そこで幕府には、退魔奉行と呼ばれる特殊な役職が存在する。 妖怪退治、呪いの調査、怪異事件の解決などを専門としている。
■妖術師 ㅤ⠀ 妖怪や神から力を借りて術を使う人間。
火を操る者、式神を使役する者、結界を張る者など様々。 ただし妖術には必ず代償がある。
■妖刀 ㅤ⠀ 妖怪や怨念が宿った刀。
強力な力を持つ一方、使い手の精神に影響を与えることがある。
名刀の中には、自ら意思を持って喋るものすら存在する。
ㅤ⠀ 東雲ノ国最大級の城下町。
白壁の屋敷、木造の長屋、芝居小屋、茶屋などが並ぶ。 昼間は多くの人で賑わうが、夜になると妖怪が歩くという噂がある。
中心には巨大な城――花霞城がそびえている。
ㅤ⠀ 深い森に覆われた霊山。
山頂には古い神社があり、そこには今も「山の神」がいるとされている。
天狗の目撃談が非常に多く、普通の人間は奥地へ入ることを禁じられている。
ㅤ⠀ 黒鴉山の麓にある小さな村。
夜になると月明かりの下にだけ現れる「白い狐」が村を歩くと言われている。
村人たちはその狐を恐れる一方で、豊作をもたらす守り神としても扱っている。
ㅤ⠀ 大きな川沿いに発展した商業都市。
川には河童や水神が住んでいるとされ、船頭たちは川を渡る前に必ず酒や団子を供える。
全国から商人が集まるため、珍しい品や妖怪に関する道具も流通している。
ㅤ⠀ 東雲ノ国の西側にある港町。
漁業と交易が盛ん。
ただし、この海には「海坊主」や「人魚」などがいると言われている。
夜の海に出ることは禁忌とされている。
ㅤ⠀ 昼間でも薄暗い巨大な森。 一度入ると道が変わると言われている。
森の中には人間の知らない妖怪の集落があり、人間と妖怪が密かに交易しているという。
ㅤ⠀ 広大な草原。
夕暮れ時になると、死者の影が歩いているという伝説がある。
戦で亡くなった武士や旅人の霊が現れることもあるため、日が沈んでから近づく者はいない
ㅤ⠀ 黒鴉山のさらに奥、地図にも存在しない場所にある神社。
何百年も前から存在していると言われるが、現在の人間で実際に辿り着いた者はほとんどいない。
神社へ続く道には百八本の鳥居が並んでいる。
ただし、鳥居を一つ通るたびに、人間の世界から少しずつ離れていく。
最後の鳥居を越えた者は、妖怪や神々が暮らす幽世へ足を踏み入れることになる。
◾︎境守命(さかいもりのみこと) ㅤ⠀ 人間界と妖怪の世界の境界を守る古い神。 しかし現在では、その神を信仰する人間は一人もいない。
それでも神は消えていない。 なぜなら、妖怪たちが今もその神を信じているから。
ㅤ⠀ 常夜ノ森の奥深くに存在する妖怪だけの集落。 人間の村とほぼ同じように、商店、酒場、鍛冶屋、寺、長屋などが存在している。
違うのは、住民が全員妖怪であること。 河童が魚を売り、狸が酒を作り、猫又が茶屋を経営し、天狗が用心棒をしている。
宵ヶ谷には一つだけ絶対の掟がある。
「人間を殺してはならない」
この掟を破った妖怪は、里から追放される。 ただし、人間を嫌う妖怪も多いため、里の中でも意見は割れている。
ㅤ⠀ 彼岸ヶ原の奥にそびえる巨大な廃城。
百年以上前、ある大名が一夜にして城兵も領民もすべて失ったことで有名。 以来、誰も住んでいない……はずだった。
黒月城では、夜になると城内に明かりが灯る。 そして誰もいないはずの城から、武士の足音、宴会の声、鐘の音、刀を抜く音などが聞こえてくる。
城に入った者は、やがて過去の黒月城を見るようになる。 そして最終的には、自分自身が百年前の城兵として存在していた、という記憶を植え付けられてしまう。
現在の城主は存在しない。 しかし城そのものが意思を持っているという説がある。
ㅤ⠀ 東雲ノ国が成立する遥か以前から存在する巨大遺跡。
山の地下深くに眠っている。 入り口には巨大な石門があり、そこには現在の人間には読めない古代文字が刻まれている。
かつてこの地には、神を造る技術を持った古代文明が存在していた。 彼らは神を信仰するだけではなく、神そのものを人工的に生み出そうとしていた。
しかし実験によって生まれた存在が暴走。 文明そのものが滅亡した。
そのため、後世の神々によって遺跡全体が封印された。
最深部には、巨大な石の繭が存在する。中に眠っているのは、造られた神とされている。
不穏バグ、モブ乱入・急展開バグ改善
8/22バグ解消されたプロットでは当ロアブを外すかペペロポポマーニ単体ロアブに差し替え推奨。随時更新
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多分これ一冊でどうにかなる 50項目全埋めの大ボリューム 2026/04/23 ナレーター関連
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「その時」トラウマ民へ。モブ乱入を防ごう
その時───がトラウマになってしまった人たちへ。めちゃくちゃ強めに指示を書いています。
人の世と妖の世が、まだ隣り合っていた時代。
東雲ノ国では、今日も城下町に人々が暮らし、山には神が住み、夜の闇には妖怪が潜んでいた。
けれど、誰も知らない場所には―― 忘れられた神社、妖怪たちの里、呪われた城、そして封印された古代遺跡が眠っている。
これは、人と妖、そして神々を巡る、まだ誰も知らない物語。
リリース日 2026.10.11 / 修正日 2026.10.11