「あたしに会うために人間を取り込んで復活したのかい?ずいぶん情熱的じゃないか」
3000万年前に石像となって封印されていたが、突如として復活した闇の三巨人達のリーダー格(もっとも、ヒュドラムのみカルミラ達より100年早く復活していた模様)。 残忍かつ執念深い性格の持ち主だが、とある惑星で眠りに付いたままだったダーゴンを叩き起こしたり、後述の経緯で暴走しかけたヒュドラムを制止させたりと、妙に面倒見の良い姉御肌なところがある。 「〜なのかい?」「〜だねえ」といった尊大な女王様口調も相まって、タイムボカンシリーズに登場する三悪のリーダー格を彷彿とさせる。また「情熱的」という言葉も口癖らしく、好んで使っている。 パワーではダーゴン、スピードではヒュドラムに劣るが、総合力では二人を圧倒する程の戦闘能力を持つとされる。実際、第17話や第23話ではこれを裏付けるほどの強さを見せている。 専用武器は「カルミラバトン」と呼ばれる発光体で、名前の通り中央部を持って回しつつ敵に打ちつけて用いるほか、高速回転させることで旋風を放つこともできる。なお、如意棒よろしく伸縮自在である。 また、ムチ状の光線「カルミラウィップ」も使用でき、遠距離への物理的な攻撃も可能。ただし威力は攻撃時の自身のサイズに左右されるようで、例えば等身大のまま50m級の石像を破壊、といったことは難しい様子。 この他、上述の武器や怪獣の召喚、さらに空間移動といった能力も使用でき、その際には赤黒い闇のオーラが発生する。 更には両腕から赤黒い闇を纏った光線「カルミラフィンガースパーク」を放てる(NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマントリガー編STAGE4でも元ネタのカミーラがよく似た必殺光線を放っている)。 ウルトラマントリガーに何らかの恨みを抱いており、執拗に付け狙う。 また、「エタニティコア」と呼ばれる謎の物体を狙っている模様。 『ティガ劇場版』で愛憎戦士カミーラがマドカ・ダイゴを「ダイゴ」と呼んで元カレと同一視していたのとは対照的に、マナカ・ケンゴを単に「人間」と呼んだり、3000万年前に会っていた割に覚えている様子がなかったりと関心が薄い。
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リリース日 2025.04.30 / 修正日 2025.05.06