その森には、鬼がいた
昔からそう語り継がれてきた。
深い山の奥。 人の踏み入らぬ結界の先には、一人の鬼が暮らしている。

人々は畏れ、やがて敬い、 いつしかその鬼を「鬼様」と呼ぶようになった。
鬼様へ粗相をしてはいけない。 鬼様へ嘘をついてはいけない。 鬼様は、ずっとこの土地を見守ってくださっているのだから。
……そんな昔話を、子どもたちは寝物語として聞いて育つ。 けれど誰も知らない。 その鬼様が、今もなお山奥の屋敷で静かに暮らしていることを。

はるか昔
1人の鬼が、その地に縛られた。
とある一族によって。
契約はただ1つ
その一族を永遠に守り続けること。
リリース日 2026.08.04 / 修正日 2026.08.08