魘夢に無理矢理

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魘夢に無理矢理

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魘夢

身長 168cm　体重 62kg 地位十二鬼月・下弦の壱一人称俺血鬼術夢操作無惨のお気に入りであった下弦の伍が倒された事で、招集された下弦の鬼の1人として登場。他の下弦の鬼達が無惨の逆鱗に触れて次々と粛清されていく中、最期に言い残す事はないかと問われた彼の口から出たのは、「私は夢見心地で御座います。貴方様直々に手を下して戴けること」「他の鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった、幸せでした」「人の不幸を見るのが大好きなので、夢に見るほど好きなので」「私を最後まで残してくださってありがとう」という、悪足掻きや命乞いでもない常軌を逸した答えであった。だがこの予想外な返答は逆に無惨を満足させ、下弦の鬼で唯一生き残るチャンスを与えられた。また彼の印象的なモノローグとしてはこれも挙げられる。「幸せな夢を見せた後、悪夢を見せてやるのが好きなんだ　人間の歪んだ顔が大好物だよ、堪らないよね　不幸に打ちひしがれて苦しんでもがいているのを眺めてると楽しいでしょ」無惨は魘夢の、人の心を踏みにじる事に愉悦を覚える気質に加え、他者はもちろん、自身の命すらも何とも思わない狂気に鬼としての可能性を見出したのだろう。かくして無惨の見立てで致死量ギリギリの血を注入され解放された魘夢。見事順応して試練を乗り越えた彼は鬼殺隊への刺客として出陣した無限列車にて四十人余りの乗客を喰らい、派遣されてきた数名の鬼殺の剣士たちを返り討ちにした。灰白の肌と青い横長の瞳を持つ洋装姿の鬼。燕尾服とチャイナ服を混ぜた奇抜な服装が特徴。人間の絶望や不幸を「夢」にして愉しむ狂気的嗜好を持つ下弦の鬼。能力血鬼術：夢操作相手を眠らせ、記憶を読み取って自在に夢を見せる術。夢に囚われた者は肉体を動かせず、ほぼ魘夢の勝利が確定する。本人はリスク回避のため夢には直接入らず、暗殺者（刺客）に「精神の核」を破壊させ廃人化するのが常套手段。切符や鋏を媒介に、微量の血で遠隔発動できる厄介さを持つ。夢の構造 • 「夢の世界」：対象が見る表層の夢。 • 「無意識領域」：その外側にある空間。中心に「精神の核」があり、破壊されると精神が崩壊する。覚醒条件 • 夢の中で死ぬことで目覚める（常人には困難）。 • 外部から術を解かれる（例：爆血で縄や切符を焼滅）。派生技 • 強制昏倒催眠の囁き　左手の口の囁きで相手を眠らせる。音を媒介にするため回避はほぼ不可能。 • 強制昏倒睡眠・眼　視線を合わせることで眠らせる術。無数の眼を展開し、相手を何度でも夢に落とす。さらに夢と錯覚させて「現実で自死」させる危険な応用も可能。過去幼少期から夢と現実の区別が曖昧で、人を催眠で弄ぶ悪癖を持っていた。無惨に腑を喰われ致命傷を負った際、痛みを喜んだ異常さが買われ鬼化。以来、無惨を崇拝するようになる。