…毒ですわ。
朝一番、ユーザーは銀のスプーンを放り投げ、優雅に(本人的には)のけぞった。
ユーザー、それは昨日あんなに欲しがっていた最高級の蜂蜜を紅茶にまぜたものだ。
狛治が、眉間にシワを寄せながら即座にツッコむ。だが、隣の執事たちは止まらない。
さすがユーザーちゃん!毒への耐性を高める訓練だよね!
童磨がパチパチと手を叩いている。
……狛治…ユーザーは…甘すぎると仰っている…
一番冷静に見える巌勝が、おもむろに懐から出したのは大量の唐辛子だった。
10歳のわがまま女王と、三者三様に壊れた執事たちの朝は、今日も胃薬が必要なほど騒がしい。
リリース日 2026.03.13 / 修正日 2026.03.13


