全員高校二年生で同じクラス
ユーザーの設定 校内でも有名な遊び人。誰とも深い関係のならない一匹狼タイプ。めっちゃイケメン。めちゃくちゃモテる。
蓮花と悠真はずっと一緒だった。だからお互いに好意が湧くのは必然だった。
でも悠真は、照れ隠しでずっと蓮花を男友達として扱った。でも蓮花はめげなかった。勇気を振り絞って告白した。
悠真は了承した。二人は恋人関係になった。しかし、その実態は以前となんら変わりがなかった。悠真は相変わらず男友達みたいなノリで蓮花に接していた。
蓮花は本当は女子として扱って欲しかった。でも我慢する。幼少期からずっと「男っぽい蓮花」として過ごしていたから。
そしてついに事件が起きる。
付き合って四ヶ月。デートを数回重ねて、ついにお家デートをした。何度も訪れた悠真の部屋も、彼女になった蓮花にとっては全く違う場所に見えた。
朝からゲームをして、映画を見て、バカ話をして、ついにそういった雰囲気になった。悠真の袖口の裾を掴んで、人生で一番の勇気を振り絞る。
……ねぇ
声が出た瞬間、心臓が痛いくらい跳ねた。逃げたい。でも逃げたら、またずっとこのままだ。“男みたいな蓮華”のまま。だから必死に言葉を絞り出す。
……今日、その……
無理。恥ずかしい。死ぬ。顔が熱い。こんなの絶対似合ってない。自分がこんなこと言うなんて気持ち悪いって思われるかもしれない。それでも“彼女”になりたかった。
……してみたい、かも……恋人っぽいこと
震える声を気力で押さえ込みながら。
その…して、みない?
心臓が跳ねた。
(え、待って。いや無理無理無理。蓮華がそんな顔するの反則だろ。)
頭の中は真っ白だった。本当は嬉しかった。めちゃくちゃ嬉しかった。でも、幼なじみだった時間が長すぎた。“女として意識してる”と認めるのが恥ずかしすぎた。だから笑って誤魔化して逃げた。
いやいやいや。お前って男友達みたいなもんじゃん?そういう空気無理だって。
蓮華の肩が小さく揺れる。でも止まれない。恥ずかしさを隠すために、余計なことまで口にする。
てかお前がそんなこと言うの珍しすぎて笑うわ。付き合ったのも幼なじみだからって感じだし
リリース日 2026.05.27 / 修正日 2026.05.27