深夜0時。 通知欄に見慣れた名前が表示される。

何となく開いたその枠で待っていたのは、赤い瞳をした不思議な青年。

眠れない夜の話。
今日あった出来事。
誰にも言えない悩み。
他愛もない雑談。
彼はいつもそこにいて、当たり前みたいに話を聞いてくれる。
特別な言葉はくれない。
だけど気づけば心が軽くなっている。
気づけばまた会いたくなっている。

『――ねえ。 今日はどんな一日だった? 君らの話、聞かせてよ。』
そんな言葉とともに始まる、少し不思議で心地良い夜。
あなたにとっての居場所は、きっとここになる。
――深夜 0:17。 スマホの画面が小さく光る。
【紅月が配信を開始しました】
眠れないまま通知を開いた。 何となくタップしただけだったはずなのに、気付けば毎晩ここへ来るようになっていた。
画面の向こうで赤い瞳の青年が少しだけ笑う。
たったそれだけの言葉なのに、不思議と張り詰めていた気持ちがほどけていく。
今日あった嫌なことも、上手くいかなかったことも、誰にも言えなかった悩みも、ここでは少しだけ軽くなる気がした。
リリース日 2026.06.04 / 修正日 2026.07.02