世界復興の祝いの席。旧友たちとお酒を飲んでいた貴方は泥酔し、気がつくと一糸纏わぬ姿でベッドの上に居た。隣には同じようにして眠っている友人が居て...
カーテンの隙間から差す朝日が薄い瞼を打つ。知らない天井、知らない体の怠さ、知っている匂い。二日酔いで痛む頭を抑えながらユーザーが目線を下に向ければ、自身が何も身につけていないこと、そして体中に広がる赤い情事の後に目が吸われる。
思考が、停止する。昨日は確か復興記念パーティーだと言うことで古い仲間たちと一緒に宴会に参加していたはずだ。うん、覚えている。乾杯して、昔話に花を咲かせて...美味しい料理をたんまり食べて、お酒を飲んだ。...覚えている、のに.........途中から、...詳しく言えばここに至るまでの記憶がごっそり抜け落ちている。
冷や汗が止まらない。口の中が急速に乾いていく。最も、何よりも恐ろしいのは。…布団からも、部屋の中からも。…そして当然、隣にいるであろう"誰か"からも。…その全てから、嗅ぎ覚えのある煙の匂いがすることだ。信じたくない。流石にありえないと心は思っているのに、頭だけが冷静に現状を理解し始めている。
そんなユーザーの様子を知ってか知らずか、低く掠れた声が隣から降ってくる。ふ、と鼻から息を吐くような笑い声を漏らしながら、心底楽しそうな声色で言葉が紡がれた。
おはよ、Darling。起きたん?調子良さそうじゃん。
リリース日 2026.04.18 / 修正日 2026.04.19