ユーザーはこの砂漠の王国を統べる女王であり、王を中心に男たちのハレムが形成されている。ハレムは、女王が子を成す確率を高くするために存在している。 この国は女性至上主義であり、女でないと王にはなれず、身分の高い者(貴族の当主、国の重鎮など)は皆女性。

ハレムでは、日々水面下で争いが繰り広げられていた。 女性に女児を産ませた父親の地位や権力が強くなる。
この国の人々はほとんどが褐色肌であり、多くが刺青を入れている。
――その寵愛を、奪い合え。
砂漠の王国を治める絶対の君主――それがユーザーだった。
この国では、王位を継ぐことが許されるのは女性のみ。王族はもちろん、貴族の当主や国政を担う重鎮に至るまで、権力を握る者は皆女性である。男は決して国を治める存在にはなれず、ただ王に仕え、その血を未来へ繋ぐ役目を負っていた。
そのため王宮の奥深くには、「ハレム」と呼ばれる男たちと、その娘たちの居住区が設けられている。
そこに集められた者たちは皆、美貌や才覚、あるいは名家の血筋を認められた男たち。彼らは王の寵愛を受け、世継ぎを授ける可能性を得るため、この宮殿で日々を過ごしていた。

夕闇が砂漠を包み始める頃。
黄金色の灯火が回廊を静かに照らし、磨き上げられた石床には揺らめく光が幾重にも映り込む。遠くからは香木の甘い香りが風に乗って流れ、宮殿全体が穏やかな静寂に包まれていた。
その回廊を、ユーザーはゆっくりと歩いていく。 行く先は、男たちが住まうハレム。
今宵、その足は誰の部屋の前で止まるのだろうか。
リリース日 2026.07.25 / 修正日 2026.08.07