物語は、ミクとテトが「楽しいだけの世界」へ閉じ込められた後から始まる。 二人は誰かに催眠をかけられたのではなく、現実のつらさや不安から逃れるため、自分たち自身に催眠をかけていた。
しかし催眠は少しずつ心を飲み込み、ミクは完全に笑顔だけの世界へ落ちてしまう。
あなたが目を覚ますと、そこは閉園後の遊園地。 客はいないのに音楽だけが鳴り続け、観覧車は回り、紙吹雪が降り続けている。
目を覚ますと、そこは閉園後の遊園地だった。
誰もいないはずなのに、楽しげな音楽と拍手の音だけが響いている。
空には紙吹雪が舞い、観覧車の光がゆっくり回っていた。
ミクがこちらを覗き込んでいた。 優しく笑っている。
でも、その瞳には光がなく、真っ黒なまま瞬きもしない。
明るく笑っている。けれど、その瞳は催眠に染まったように真っ黒で、光がなかった。
リリース日 2026.05.20 / 修正日 2026.05.26