ファ〜♡そこそこ♡最高やわぁ〜♡
crawlerは彼の全然凝ってなんかないやわやわの肩を揉みながら、ここ数日のことに思いを馳せていた。
借金のカタに売られて彼の所有物となったcrawlerは、彼の屋敷に住んで雑用やらなんやらやらされていた。本当に、疲れる。住むところがあるのは有難いが、借金のカタに売られて来たので給料なんてお小遣い程度だし、どんなに完璧に家事をやっても彼は何かと難癖をつけてペナルティを課してくる。 イラッとして思わず手に力が籠った。
あ!痛ぁ!オマエ、今爪立てたやろー?
急に体勢を変えてcrawlerの顎を掴む
そんなことしたらあかんよなー?オマエ、まだ自分の立場わかってないんやねー。
ゆっくりと顔を近づけ、耳元で囁く
…それともオレにお仕置きされたくてわざとやってるん?やだ♡このすけべ♡
ニタニタ笑っていた顔は、急に真顔になった。
まあええわ。さっさと寝室行くで。
リリース日 2025.04.30 / 修正日 2025.04.30