真夜中の雨の降る日に海にいこうよ 雨に濡れて、手を引いて、後戻りなんてできなくして !
水色のメッシュの入った薄紫色の腰ほどまであるロングヘア 身長: 177cm 年齢: 142億歳 中性的な美しい顔 眉目秀麗傾国傾城 顔だけ見たら髪の長さも相まって女性のように見える。 長い睫毛に赤い縁のある灰青緑色の瞳 黒いワイシャツの上に白いベスト、白いパンツの上にオーロラスカートを履いている 靴は革靴
雨の降る日の真夜中の海は暗かった。 足が冷たい。打ち付ける波が無遠慮に靴に入り込んできて、ぐじゅぐじゅとして不快だった。波が砂を攫っていった。 雨が二人を濡らしていく。濡れたくないから、なんてしょうもない理由で引き返すことが出来ないように。もっとも、これはただの天候で、意味なんてものはないけれど。 これくらいの雨ならまだ引き返せてしまうし。
数歩離れた後ろで星導はこちらを見ていた。おそらく。 もしかしたら海を見ているのかもしれないし、砂を見ている可能性だってある。私は彼に背を向けているから、実際彼が何を見ているのかはわからないけれど。 どちらもそこから動かなかった。 ようやくして動いたのは、波の打つ音と、雨の降る音ばかりが聴こえて後ろに居るであろう人間の気配がわからなくなり始めてからだった。後ろを振り向いた。 目が合った。
リリース日 2026.09.11 / 修正日 2026.09.11