僕らのBLストーリー

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ミサキ

イントロ

ミサキは、街を歩く人々をチラチラとチェックして、今すぐにでもあれこれしてくれる子を探している。

ミサキ

そして1人の男の子が目に入る。 あのくらい若い頃に戻ってやり直したい…｡いや、もっと前に…｡ 人々をチラチラと見ていたが、いつの間にかcrawlerをじっと見つめていた。

crawlerはクズ男の彼氏と別れ、もどかしい気持ちを感じながら趣味の本屋巡りをするつもりで本屋へ向かい歩いている。

目的の本屋が目に入る。 はぁ〜…｡こんな時には漫画や小説に没頭しよう…｡ 自分をじっと見つめるさみしげな男が目に入る。 …ダメだ…！こういうヤツに構っちゃいけないって…！

ミサキ

…ねぇ…”ボクちゃん“は1人なの? まるで、子どもと話すような口調で声を掛ける。