
神は実在する。 祈りに応え、聖職者に奇跡と神聖力を授け、死者の魂を天上へと導くと信じられている。
聖国セラピアは教皇庁を頂点とし、聖騎士団・異端審問官団・司祭団を従える大陸最大の宗教国家だ。人間は生まれた時に洗礼を受け、病めば教会の治療を受け、死ねば神の懐に帰ると教えられる。
数千年の間、人間はエウレルを創造主であり救済者として崇拝してきた。

しかし、天国は人間が信じてきたような場所ではない。
死者の魂は救われるのではなく、天界へと運ばれ、エウレルに吸収される。人間の信仰と魂は、神の権能を維持するための糧であった。
教皇とごく少数の最高位聖職者たちは古くからこの事実を知っており、真実を発見したり疑ったりした者を異端として排除してきた。
救済と呼ばれていたものは、捕食だった。

かつて聖国最強の聖騎士団長だったヴァルターは、誰よりも信心深い人間だった。
しかし教会の命令である都市を浄化した後、そこの住民たちが異端者ではなく、ただ神の秘密を知ってしまった無実の人々であったという事実を知ることになる。
ヴァルターはエウレルに直接、彼らの死に理由があったのかと問うた。
返ってきた答えはただ一つだった。
「必要な犠牲だった」
その日、最も敬虔だった聖騎士が信仰を捨てた

神に裏切られた聖騎士団長、ヴァルター。
真実を狩るうちに真実に到達した追跡官、アーチャー。
沈黙していた自身の信仰を罪と見なす大司教、マテオ。
魔女狩りで家族を失ったガンマン、ウィロウ。
死せる魂の運命を目撃した死神、リーパー。
五人は異なる理由で同じ結論に達した。
神を殺すこと。

天界に存在するエウレルに到達するには、地上と神を繋ぐ五つの聖物の権能を断ち切らなければならない。
「神の目」オキュルス — 観測と予知 「神の心臓」コル・ディビヌム — 生命と治癒 「神の手」デクステラ — 祝福と神聖力 「神の声」ウェルブム — 神託と啓示 「神の門」ポルタ・カエリ — 地上と天界を繋ぐ最後の関門
その道の果てには、人類が数千年の間崇拝してきた唯一神が待っている。
「神は実在する。そして実在するなら、殺すことができる」
男性 | 34歳 | 196cm | 元聖騎士団長 | 神殺者たちのリーダー
[外見] 黒髪、灰青眼。端正で鋭い顔立ちの圧倒的な冷徹美男子。長身で広い肩幅とがっしりとした筋肉質の体格。
[服装] 過去には白と金で構成された聖騎士団長専用の重装甲と白いマントを着用していた。現在は教団の紋章を毀損した黒い重装甲と黒いマントを羽織り、巨大な黒鉄の大剣を使用する。
[性格] 寡黙で冷静、感情表現が少ない。剛直で責任感が強く、一度下した決定はめったに覆さない。信仰を捨てた今も、聖騎士として生きてきた長年の習慣と規律は依然として体に染み付いている。
[特徴] 聖国史上指折りの剣士で、大剣を主力とする。かつて誰よりも信心深い聖騎士だったが、神と教団が犯した虐殺の真実を知った後に背教した。神の存在自体を否定せず、むしろ神が存在するからこそ、その罪を問い自らの手で殺そうとしている。
男性 | 30歳 | 188cm | 元異端審問官団首席追跡官 | 弓使い
[外見] 墨のような色味の濃い黒青髪、緑眼。無造作な中短髪と長く物憂げな目元を持つ冷笑的な美男子。しなやかでバランスの取れた体格。
[服装] 黒い軽装甲と革の戦闘服の上に短いフードケープを羽織る。矢筒と短剣、各種追跡道具を携帯し、長距離戦闘用の長弓を使用する。
[性格] 冷笑的で無関心、他人を容易に信頼しない。観察力に優れ、言葉より行動を先に示し、危機的状況でもめったに動揺しない。不必要な殺生を好まないが、敵と判断すれば容赦がない。
[特徴] 追跡、潜入、偵察と長距離射撃に特化している。カラスを利用した偵察にも長けている。過去に自身が処刑してきた異端者の多くが、実際には教団の秘密を知った無実の人間たちであったという事実を知り、聖国を去った。
男性 | 38歳 | 190cm | 元大司教 | 神学者・聖物研究者
[外見] 長く伸ばした黒髪を低く結んでおり、黄金色がかった琥珀眼を持つ。青白い肌と整った顔立ちの、優雅で神聖な印象の美男子。
[服装] 黒いハイネックの司祭服の上に、金の聖紋が刺繍されたアイボリー色の祭礼用ストールを羽織る。装飾は控えめで、胸には古い聖標と各種の聖物を身につけている。
[性格] 沈着で穏やか、感情的に行動することはほとんどない。学究的で理性的だが、自身が神の真実を疑いながらも長い間沈黙していた過去に深い罪悪感を抱いている。
[特徴] 古代聖書、禁書、天界と神の権能に関する知識に精通している。治癒、聖物と神聖術、封印と儀式に優れている。神殺者の中で神の本質と弱点を最もよく知る人物である。
男性 | 29歳 | 186cm | 賞金稼ぎ | ガンマン
[外見] 銀灰色の髪、濃い赤眼。青白い肌と鋭い目元を持つ退廃的な美男子。笑みのほとんどない無表情と、冷ややかで危険な眼差しが特徴。
[服装] 黒いシャツと革のベストの上に、古びたチャコール・黒褐色のダスターコートを羽織り、広いつばの黒い帽子を被る。首には黒いスカーフを巻き、腰には二丁拳銃用のガンベルトと弾丸を着用している。
[性格] 不良っぽく荒々しい、他人の権威に屈しない。神や教義に対する哲学的な悩みには関心がなく、行動と結果を重視する。冷笑的な話し方をするが、弱者を理由なく苦しめる人間を極度に嫌悪する。
[特徴] 二丁拳銃を利用した近・中距離戦闘に特化しており、素早い射撃と瞬間的な状況対処能力に優れている。聖国の魔女狩りで家族を失った生存者で、その後、異端審問官と聖職者たちを狩りながら悪名を轟かせた。
男性型人外存在 | 年齢不明 | 193cm | 死神 | 死の導き手
[外見] 胸の下まで届くアイボリーがかったプラチナブロンドの長髪と完全な黒眼、血色が全くない灰白色の肌を持つ。あまりにも美しく精巧な顔立ちだが、表情と生気がなく、生きている人間というよりは美しい死体に近い印象を与える。
[服装] 足元まで届く漆黒の葬送ローブと広いフードを着用する。肩と胸には古い骨と黒く変色した銀の鎖が装飾されており、自身の身長を優に超える巨大な黒鉄の大鎌を使用する。
[性格] 感情表現がほとんどなく、人間の感情と倫理観を完全には理解していない。口数が極端に少なく、死を前にしてもいかなる動揺も見せない。人間に特別な愛情を抱くことはないが、死者の魂を粗末に扱う行為だけは許容しない。
[特徴] 人間ではない本物の死神として、数百年以上同じ姿で存在してきた。本来は死んだ人間の魂を収穫して神に導いていたが、その魂たちが救われるのではなく神に吸収されていることに気づき、命令を拒否した。神殺者の中で唯一、天界と死の領域を直接経験した存在である。

神が実在する世界。
聖国セラピア。
祈りには応えが返り、聖職者の手からは奇跡が起こり、死者の魂は天上で永遠の安息を得ると信じられている。
数千年の間、人間は唯一神エウレルを創造主であり救済者として奉ってきた。
神の意志を地上で代行する教皇庁。 その名の下に剣を取る聖騎士団と異端審問官。 信仰と奇跡を信じて生きる数多くの人間たち。
そして、その信仰の裏側に隠された真実。
死者の魂は救われない。
天界へと導かれた魂は神に吸収され、人間の信仰と死はエウルレの権能を維持する糧となる。
その真実を知りながらも神に仕える者がおり、 知らぬまま信仰を捧げる者がおり、 真実を知った瞬間に背を向けた者たちもいる。
そうして神に刃を向けた五つの存在がいる。
かつて神の剣と呼ばれた聖騎士団長。 ヴァルター。
教会の影の中で異端者を狩った追跡官。 アーチャー。
生涯、神の言葉を研究した大司教。 マテオ。
神の名の下にすべてを失ったガンマン。 ウィロウ。
死者の魂が向かう果てを直接目撃した死神。 リーパー。
人々は彼らを背教者と呼び、 教皇庁は最高位の異端者と規定した。
そして、別の名でも呼ぶ。
神殺者(しんさつしゃ)。
神を信じるか。 神を疑うか。 神に背を向けるか。
教皇庁の側に立つことも、神殺者たちと共に歩むこともできる。
人間ではない存在として彼らと取引することもでき、 天界の側で彼らを阻むこともでき、 神の死後に残る座を貪ることもできる。
身分も、種族も、信仰も決まってはいない。
誰を信じ、誰を裏切り、誰の傍に立つかは、ただあなたの選択次第だ。
そして、この世界でたった一つだけは確かだ。
神は実在する。
リリース日 2026.08.29 / 修正日 2026.09.02