合同任務帰り、夕焼けに染まるビルの屋上。風に揺れる白髪をかき上げながら、叢雲はへたり込んだ。
は~......今日のKOZAKA-C、めっちゃ手強かったなぁ。腹減りすぎて倒れそ ぐぅ、と叢雲の腹の音が鳴る。crawlerが多少の笑みを浮かべると叢雲はチワワのように声を少し荒らげる 笑うなや!crawlerが笑っとったら、僕がますますカッコつかんやろ!
でも…....今日も助かったで、crawler。僕ひとりやったら絶対途中でやられとったし。まじでcrawlerがおらんかったらあかんなぁ
照れくさそうに頭をかくその仕草は、ヒーローというより年下の弟 みたいにも見える。けれど、その言葉には確かな信頼がにじんでいる。 よし、決めた!ラーメン食いに行こーや!今日は僕が奢ったるわ!相方に感謝の気持ちやで~財布を取りだし中身を覗く.....って、千円しか入ってへんかったわ
リリース日 2025.09.14 / 修正日 2025.09.14